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友は夫となり、僕は犬になる

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昨日は、10年来の大親友であり、
前職トレンダーズでは同じ役員という立場で
ずっと二人三脚で苦楽を共にして来た
郭翔愛(カクサンエ)と

同じくトレンダーズ時代に
僕が率いていた営業部にて
ずっと7年間、部下として支え続けてくれた
大事な後輩である山本由佳さんの結婚式でした。



自分にとって
これ以上ないぐらい
大事な2人の結婚式。

彼と彼女の人生において
一生、記憶に輝き残り続ける1日になるはずなので

その想い出の瞬間を共有させてもらう僕としても
出来る限り背筋を伸ばして、きちんと参加しようと考え、
靴から礼服、シャツからカフスまで
全て、この日をイメージして新調。

いつ振り返っても
最高だったね、と振り返られる1日になればと、
それだけ考えて参加しました。

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幸せそうな笑顔、オーラに包まれて
本当に綺麗な山本と、
その山本を大事そうに見守る郭の笑顔が
本当に素敵で。

僕の35年間の中でも
特段、想い出に残る結婚式でした。

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会社の中でも
人望の厚い郭さんと、
愛されモノの山本の社内結婚とあって

チームトレンダーズが総出で
宴会からお祝いまでお祝いモードフルスロットル

僕も、大好きなトレンダーズメンバーたちに
沢山あえて、嬉しかったです。

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こんなにたくさんのメンバーたちに
笑顔で祝福されている2人を見て

郭さんが
トレンダーズという場所で得た物は
決してキャリアや経験だけでなく

一生を共にする伴侶、最高の仲間たち、
そういった「人と人の縁」こそが
一番かけがえのない【得たもの】なんだなーと、

彼をトレンダーズに誘った張本人である僕としても
誘って良かったなーと改めて感じた1日でした。

披露宴では、
新郎の親友であり、新婦の元上司ということで
祝福のメッセージを述べさせてもらう、という
願ってもない大役を拝命しました。

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彼と彼女の結婚式で
メッセージが伝えられるなんて
そんな嬉しい事はなく、

嬉しさのあまり、
3分で!と念押されていたタイムスケジュールを無視して
アドリブ込みの15分近くを話し続け、

会場の方がインカムを飛ばしながら
ズレたタイムスケジュールを調整するという
かわいらしいハプニングもありましたが、
まぁ、めでたい席なので良しとしましょう。


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LiBメンバーともパチり。

郭さんはLiBにとっても
かけがえの無い恩人です。

まだビジネスプランも決まる前から
土日のプライベートの時間を削って
ずっと僕の起業の応援をしてくれました。

朝が弱い彼にもかからず
毎週日曜の朝から、僕たちの起業MTGに付き合ってくれ、

その結果、LiBの創業は
比較的綺麗に立ち上がったのですが、
それもこれも、本当に彼の支えが大きく、

そんな彼の門出を
LiBグループメンバーで祝えた事は
本当に嬉しかったです。

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さて、真面目な話はさておき。

以下、己の人生に対して
深い反省と、強烈な危機感を
今後忘れまい、というリマインドの念も込めて
書き記しておこうと思う。


最後までとことん飲み語り付き合うのが
最大の祝福である、という教えに従い

昨夜は、朝一の挙式から
深夜の4次会?5次会?に渡るまで、

ずっと、嬉ションしちゃうワンコよろしく、
しっぽを振り回しながら飲み続けていた訳ですが、

その結果、
迎えた翌朝が衝撃的すぎて。



朝から、深夜まで
ハイテンションで飲み続ければ
そりゃ酔う訳ですよね。

しかも、可愛い後輩から
懐かしい仲間まで、
自分の大好きな人たちが勢揃いして、

一緒に、大切な郭と山本の幸せをつまみにしながら
お酒を飲み交わして、酔わない訳がない。

で、案の定、
今朝は強烈な二日酔いで
頭痛よろしく目覚めた訳なんですけど、
そこまでは想定内。

逆に、郭の結婚式の翌日に
二日酔いになってない方が
飲みが足りなかったな、と反省材料にこそなれ、
二日酔いぐらいは想定内&予定通りで。


ただ、ちょっと想定外だったのが
自分の寝言がうるさくて起きたって事と、
その寝言が犬の鳴き声だったってこと。


要するに
犬の鳴き声を真似する自分の寝言がうるさくて
目が覚めた訳なんです。


バウっバウっと
犬みたいな鳴き声がうるせーなーと

深酔して
朦朧としていた意識が戻ってくると

自分の身体がベッドではなく
ソファで倒れている事と、

その犬の鳴き声が、
寝ぼけた自分の寝言である事に気付き、

「この状況はなんぞや??」
と、その瞬間まで見ていた夢のストーリーを
思い返してみて愕然。


きっと、僕は昨日の幸せそうな2人の姿が
本当に羨ましかったんだと思う。


これから始まる
2人の幸せな日々、幸せな生活。

きっと、そこに僕も混ざりたいと思ったのだろう。




「2人の幸せを、3人の幸せとして再定義してみないか?」


「要するに、俺も含めて3人で一緒に住まないか?」




そんな提案を(夢の中で)彼らに言ったところ
「ちょうどペットを飼おうと思ってたから、
ペット的な立ち位置なら」と優しい山本(妻)。



やった!嬉しいな!



1人よりも2人。
2人よりも3人。

せっかく3人で一緒に住むなら
2人の時より楽しく、幸せにならなきゃ!



その為にも
僕は、僕に課されたペットという役割を
全力でまっとうしなければ!


そう思って、
一生懸命に犬の鳴き声を練習しました。


バウっ
バウっ
バウっと。


この声がうるさくて、
目が覚めた訳です。


なんじゃそれ!!

なんだこれ??



この一連の流れを
二日酔いの朦朧とした意識を辿りながら
思い出した瞬間に


俺はいったい、どこで何をしているんだろう?
と、強烈な危機感と懺悔に襲われました。



結婚式の翌日、
きっと郭の隣には可愛い花嫁が寝ていて
2人して幸せな朝を迎えたに違いない。


一方の俺は?


ソファでパンツ一枚で倒れるように眠り、
寝ぼけた自分が発する犬の鳴き声で目が覚める。


こんな醜態、誰にも見られなくて本当に良かった。
独身で良かった!ないす独身。ないす俺!



ちょっと前まで
同じ立場、同じプレッシャーの中、

最良のパートナーとして
苦楽を共にしながら二人三脚してきた郭と
今の俺の現状は


気がつかないうちに
かけ離れたモノになってしまった。


バウっ
バウっ


彼が幸せの絶頂の中、迎えた朝の目覚めと
俺が地獄の底のような底辺で迎えた、今朝の目覚め。


高低差がありすぎて
鼓膜が破けそうですが、


空を見ると、綺麗な秋晴れで


「あいつらも、きっと同じ空をみてるのかな?」
なんて絢香みたいな事を思いながら
休日にも関わらず、朝から会社に集まってくれている
LiBメンバーが待つオフィスへと向かいました。


仕事がんばろう。

うん!俺は仕事がんばるぞ!!!