LiB-log

(株)LiBの代表ブログ。採用情報はコチラ→https://www.libinc.co.jp/project-casting/

自分合宿のススメ

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昔から、僕が大切にしている習慣があります。

 

それは、半年に1度ぐらいのペースで

誰にも会わない2日間を確保し、

 

どこかにこもって、

ひたすら自分の今までの人生を振り返り、

 

どんな想い・どんな考えに基づいて

自分は人生の決断をしてきたのか、

どんな時間を過ごしてきたのか

 

そして、徹底的にコレからの人生の事を想像し、

 

たった1度きりの人生、

自分はどうやって生きていきたいのか?

何を経験したいのか、

何を実現したいのか。

 

何が叶ったらワクワクするのか、

自分が想像できない挑戦って何なのか?

 

そうやって、

改めて自分の心とゆっくり会話をして

自分の人生を棚卸しする時間です。

 

これを、僕は勝手に

自分合宿と呼んでいます。

 

ーーーーーーーーーーーー

 

社会人として働いていれば

立場に関係なく、誰もが忙しい日々を送っていると思います。

 

毎日、業務に追われ

どうしても短期的な視野で日々を過ごしがちです。

 

でも、それはそれで

とても大切なことで

 

未来の理想ばっかり語って

足下の現実に真剣に向き合えない人は

何をやってもダメだと思う。

 

ただ、そっちだけでもやっぱりダメで。

 

夢は大きく、足下は固く。

 

日々の一歩一歩を大切に踏みしめると同時に、

自分の視座をどこに向けるか。

 

定期的に意識しないと

まるで、濁流に流される木の葉のように

気がついたら、願っていた場所とは全く違う場所へと

流されてしまうと思う。

 

なので、

日々を大切に刻む一方、

 

強制的にでも、定期的に時間を止めて

自分の人生をコントロールする時間というのは

僕にとっては大切な時間です。

 

ーーーーーーー

 

いま振り返ると、

僕の人生の大きなターニングポイントは

すべて自分合宿で決めています。

 

学生ベンチャーを辞めて

就職活動をすると決めたとき。

 

リクルートを卒業し、

トレンダーズというベンチャーに挑戦すると決めた時。

 

トレンダーズを卒業し

起業に挑戦しようと決めた時。

 

これら全ての決断は

自分合宿で、自分と徹底的に語り合った上で

強い覚悟をもって決めた事です。

 

また、ここまで大きなキャリアチェンジの決断だけではなく

 

・これから自分の時間を何に投下しようか

・どんな人たちと会う時間を増やそうか

・どんな生活習慣を自分に課そうか

 

・何を数年後の目標に掲げたらワクワクするか

・どんなライフスタイルを、いつまでに実現するか

 

そんな事も、いつも出来る限り文字に起こして

自分で振り返られるようにしています。

 

 

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今回、創業以来

一度もきちんと健康診断をした事が無かったので

時間をとって、人間ドックに行っていきました。

 

せっかく2日間、泊まりがけで自分の健康と向き合えるなら

良いタイミングなので自分合宿もしようと決めて

ちょっと遠くの病院施設に予約を取り、

 

昼間は人間ドック、

夜は病院が用意してくれた宿に泊まって自分合宿と、

徹底的に心と身体と向き合ってきました。

 

そこで、数年前に自分が書いた

自分合宿の目標は夢を振り返ってみたら

 

いま見ると懐かしいやら赤面モノやら

色々と思う所はあったのですが

ざっと8割ぐらいは叶っている気がしました。

 

人間の夢を叶える力って凄いな。

やっぱり、まずは強くイメージして願う事からだなって

改めて感じました。

 

20代で始めた自分合宿も

僕も今ではもう36歳。

 

あと3.5年もすれば40代です。

 

寿命から考えて、

40歳を人生の折り返し地点だと捉えると

折り返し地点まで、残り3.5年。

 

なので、僕の今回の自分合宿のテーマは

どんな状態で人生の折り返し地点を迎えるか」でした。

(こんなテーマを掲げるとは、改めておっさんになったな・・・涙)

 

仕事のこと、

家族のこと、

趣味のこと、

健康のこと、

 

色々と考え、書き出したのですが

かなり高めの目標設定をしたので

これからの数年が、勝負になることは間違いありません。

 

20代の頃に描いた自分の姿には

今の自分では、まだまだ到底追い付けていないけど

数年遅れで追い付ける気がしなくも無い。

 

そう考えると、

また数年後に自分合宿でこの時の想いを振り返るのが

今からとても楽しみです。

 

たった1度きりの自分の人生を、

自分の意志と、周りの縁、

そして神様からの運で叶えていく人生が

僕はとても好きなので

 

視野は広く大きく持ちながらも

毎日の日々を、しっかり一歩一歩丁寧に

踏みしめて行きたいと思います。

 

人生に近道なんて無いもんね。

 

もっと沢山の人と時間を共にして

もっとエキサイティングに仕事して

もっと美味しい物をたくさん食べて

素敵な景色や、感動をたくさん経験して

 

人生を楽しみ尽くそうと改めて決意しました。

 

明日からも頑張ります!

 

言いづらい事でも、本音で向き合う関係

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LiBでは毎月1度
「緊急ではないが重要なこと」
について全社員で語り合う

【LiBzCAMP(リブズキャンプ)】
と言う機会を設けています。


以前は有志参加で実施していましたが、
毎回、とても大切なコトを深く語り合う
会社にとって欠かせない場となっているために、

10月からは正式に
「会社の業務」として実施する形へ変更し、
全員が通常業務をストップして、
この場を設定しています。


毎日、めまぐるしく状況が変化し、
対応しなければならない仕事が
止めどなく続くベンチャーでは

強い意思を持って、
このような時間を確保しないと

毎日が「緊急性の高いもの」ばかり
に追われる形となり、


結果として、
組織や事業において
根本的な原因となっている課題に対し

じっくりと向き合う事なく、
課題を放置してしまう恐れがあるからです。


ーーーーーーーー

そんなLiBzCAMPの10月のテーマは
「ぶつかり合いコミュニケーション」でした。

LiBが掲げる社内規範である
LiBzPRIDE(プライド)の1つに
以下のような言葉があります。


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賞賛とぶつかり合い、両方を惜しまない。

時に耳に痛い言葉であっても指摘しあえる関係性は、
互いに尊敬し信頼しているから成り立つもの。
信じている仲間からの賞賛は、何にも変えられない切り拓く力となる。


このような言葉は掲げているものの、
優しく、性格も穏やかな人種が多いLiBでは

仲間への賞賛や盛り上げは
名人級なのですが、

どうしても
「ぶつかり合い」の部分に
苦手意識を持つ人が多く、


結果として、

・本来、厳しく指摘すべき所で指摘し合えていない
・空気を読み過ぎた結果、自分の異論を発言できず消化不良
・自分の意見を主張せず、周りに同意してしまう

といった言わば
仲良しサークル的な症状が目立つようになっていました。


こういった状態を組織として放置すると、
組織内のコミュニケーションにおいて
徐々に、違和感や消化不良が蓄積し、

結果として、
自分の意見を陰でばかり主張する
陰口コミュニケーションや

表と裏では言動が変わる
裏表コミュニケーションの温床となります。


そして、その影響力は恐ろしく
数日前までポジティブだった雰囲気すら
数日でネガティブに変える
破壊的インパクトを持っていると思っています。

こういった目に見えづらい問題は
徐々に蓄積し →温床と化し →予兆が出始め →問題として顕在化します。

なので、問題として顕在化する前の
早めのタイミングで手を打つ必要がある
経営課題だと思っています。


今回のLiBでは
予兆と顕在化の間ぐらいで手を打ったので

経営判断としては、
後手に回ったな、、、と反省しています。

本来なら、あと5ヶ月早く実施すべきでした。
それだけで、事業の進捗がだいぶ違ったはず。

ーーーーーーーーー

さて、このような問題を抱える組織は多いかと思うので
少しでも参考になればと、一部内容を共有します。


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タイトルは
「コミュニケーションぶつかり稽古!」
と名付けて実施しました笑


お互いが真剣に向き合い
お互いの約束を大事に守ったり
お互いの成長にコミットし合う関係は
そんなに生易しい物じゃありません。

まさに、本気で晴れ舞台を目指す
オリンピック選手達のように

時には共に喜び、
時には厳しく指摘し合い、

まさに嬉し泣きと悔し泣きの連続のような、
そんな熱い関係を創らなければなりません。

でも、それぐらいしないと
スポーツ選手も勝てないし、
ベンチャーも成功できないと思うんです。

逆に言えば、
嬉し泣きしたり、悔し泣きしたりするぐらい
熱い気持ちで仕事と仲間に向き合って、

その結果、ひとりひとりが成長して
組織が飛躍し、ビジョンが実現されて行くという
やりがいを感じたくて、みんなLiBに集まっているんだと思います。


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なので、まずは
「悔し泣き、嬉し泣きができる仕事をしよう」
メンバー達に問いかけました。

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その上で、最初に僕がLiB社員に求める
コミュニケーションの大原則を示しました。

それが

「表 × 360度」

です。


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まず大原則として
アンダーグラウンドコミュニケーションはカッコ悪いよ、と。

もっと言えば、その行為は
LiBでは禁止事項であるとはっきり名言しました。


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そして、仕事の話は仕事の場で決着つけよう。
ルールとして場外乱闘は無しだよ、と。

これがについて。


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そしてもう1つが360度。

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特定の誰かに対してだけ向き合うのではなく、
自分が関わる360度すべての人との関係性を意識し、
お互いに関係を磨き合おう、と話しました。

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その上で、大前提として
「具体的なぶつかり合いシーンとは?」という事で

・指摘
・異論
・意見

この3つのシーンを取り上げ、
それら全てが上手に言える言えないは、
性格やキャラの問題ではなく
技術の問題である
と言い切りました。


全部書くと長くなるので
要点だけスライド載せます。

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ポイントは、
人物に対して言うのではなく言動に対して言う事。


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自分が感じた違和感や異論を
胸に閉まって述べない行為は
議論にコミットせずに議論放棄している行為である、と。


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当たり前だが、伝えなくては伝わらない。
そして意見を述べる為に、君は今ここにいる、と。


ざっくり要点だけですけど
まぁ、なんとなくでも
スライドからニュアンス汲み取って頂ければ。

ーーーーーーー

さらに、これらのコミュニケーションを
円滑するためのコアスキルとして

受け身の技術

発信の技術

という話をしました。

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自分としては
ココが一番のポイントだったのですが、

言いづらいコミュニケーションにおいて
実は一番大切なコトは

発信のスキルよりも、
受け手側のスキルだと思っています。

受け身の技術について
僕が伝えたいくつかのメッセージから
抜粋してスライド載せます。


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指摘されても必要以上にヘコまずに
素直に改善できる受け取り上手は、

指摘してもらえる成長機会が多く
その分、成長が早いです。

逆だと、
結局めんど臭くなって
言ってもらえなくなるので
最後は自分が損します。

しかも、それはずっと続くので
年齢が上に行けばいくほど、強烈に損します。


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確かに、指摘されたら
その瞬間はカチンと来る事もあるかと思いますが、

大前提は
「相手は良かれと思って言ってくれている」
という事を忘れちゃダメです。

これだけ思い出せれば
受け取り方も、活かし方も大きく変わります。


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最後にコレ。
すっごく大事です。

「人格で受け止めるのではなく
言動に対して受け止める」

相手は君を否定していません。
君の言動に対して、物申しているのです。
これが受け身の基本かと。

そして、極端に言えば、
指摘を素直に受け取れないのは
全て、受け手が下手ぐらいに思って良いかと。

もちろん、
指摘する側の言い方にも
色々とあるかと思いますが

相手は
言いづらい事にも関わらず
良かれと伝えてくれているので

その相手に
上手な言い方まで求めるのは甘えかと。

それよりも、
相手が言わんとしている事を
汲み取って聞くぐらいの意識が大事かと思います。

ーーーーーーーーーーー

端折りながら、ざっとの共有でしたが
大枠、こんなテーマで会話しました。

個人的には、
とても良い回だったなーと感じています。

あの日以降、
全てがガラリと変わったとは思いませんが
(そんな簡単じゃない)

でも少なくとも
参加したメンバーの意識が変わったのは感じるし、

少しずつ、
言動も変わってきていると思います。


本音で付き合う関係を
お互いに磨き続けて

一緒に嬉し泣きと悔し泣きができる
宝物のような仲間になれれば、と願っています。

それでは
10月もお疲れさまでした。

11月がんばろーー!
今年もあと残り2ヶ月!!!

過去を正解にする生き方 〜卒業生ネットワーク〜

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昨日、古巣のトレンダーズで
社員たちに向けて講演させて頂くという
卒業生冥利につきる嬉しい機会をもらいました!

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トレンダーズでは
社外で活躍する卒業生をネットワークして、

同じ釜の飯を食べた仲間として、お互いに協力しあう
「卒業生ネットワーク」という取り組みを始めています。

仲間を大事にするトレンダーズらしくて素晴らしいなって思います。


僕は、トレンダーズに在籍した7年間、
それこそ、心も身体も時間も、
ほぼ全てをトレンダーズに賭けていて
魂を削るように仕事していたので

自分が人生の大切な時間を過ごした大切な場所と
苦楽を共有した大切な仲間達と
こうして繋がっていれることは
自分が過ごした時間が間違っていなかったと実感できて
本当に嬉しい限りです。

ーーーーーーーー

参加者も現役社員+卒業生で60名を超えるとの事だったので
そんなに沢山の方に貴重な時間をもらえるなら、

出来る限りの準備して、
精一杯に話そうと張り切って
昨日は3つのテーマで話を用意しました。

そして、参加者側にも
ただ一方的に受け身で聞くのも刺激が足りないだろって思って
当日はこんなルールにしました!笑

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これなら自分が「聞きたい!」と思ったテーマを
自ら挙手して主張しないと聞き逃すし、

講中も真剣に聞いたり、
自分でメモを取らないと
後で読み返す・・・みたいな事が出来なくなるので
場の真剣さが増すだろうな、というのが狙いでした。


そして、用意した3つのテーマがコレ。

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この3つ準備するのに3時間以上かかった・・・。

そして、このうち2つは
準備はしたけど、日の目は浴びずに話す機会が無い・・・という
なんとも効率の悪い準備を頑張りました。

何を頑張ってるんだ俺は。。

そして、選ばれたテーマは③の

ゼロからの起業を通じ、実体験で学んだ真実。
「夢を叶えていく生き方の手法論」でした。

一番頑張ったテーマ①が選ばれないとは・・・・><

まぁ、みんなが喜んでくれたからいいや!

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講演の内容は、
その場限りの内容だったので割愛しますが、
この会に参加して改めて感じたことを書いておきます。

まず大前提として
退職した後も、退職者と会社が
良い関係性を続けるってとても難しくて、

会社側にそれだけの懐の広さが必要なことはもちろんですが、
何よりも退職者達が在職中に会社にコミットして
会社と良い信頼関係があること。

そして退職の際にも
勝手一方的な雑な退職をするのではなく、
退職による会社への迷惑を最小限に抑える為の【仁義】を大切に、
丁寧な退職をすることなど、

個人と会社がお互いに
「関係性を大事にしよう」という両思いが無いと
この関係は難しいと思います。


僕は仕事がら
沢山の退職希望者とお会いする機会が多いですが
仕事ができる人は共通して
退職の仕方も丁寧で美しいと思います。


退職という行為自体、
どれだけ配慮しても会社と残る人たちに
一定の迷惑がかかる事は否めませんが

それでも、
そういった難しい局面で
お互いがどれだけ配慮できるかは

自分が、その会社で過ごした時間と、
そして共に過ごした仲間たちとの縁を

その先の未来においても
自分の宝物とできるかどうか、の大切な場面だと思います。


また一方で、
仮に退職の局面では色々な諸事情で
理想とするような綺麗な辞め方に至らなくても

在籍時にしっかりと責任ある仕事をしていて
そもそもの信頼関係がある者同士なら

退職直後は、少し気まずくなったとしても
時間が経つに連れて、必ず関係は回復するし、

その時に過ごした時間と培ってきた縁は、
自分の未来を支えてくれる宝物になると思います。

なので、一番大切なコトは
在籍時における信頼関係の構築なのかもしれません。


自分で選び入社した会社である以上、
自分の決断と、過ごした時間、出逢い重ねた縁、

それらを正解にできるような
退職&退職後の関わりが出来ると
キャリアはもっと温かいモノになると思います。

結局、人は人との縁で生きてるもんね。
仕事も、プライベートも、全ては人との縁だと思います。

縁を大切に、
自分の過去を正解にできるよう
これからも未来に向けて頑張りたいと思います。

トレンダーズのみんな、
素敵な機会をありがとうございました!

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リーダーシップとメンバーシップ

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先日、ご出資頂いている株主である
リンクアンドモチベーション様(LMI)の社員総会にお邪魔して、
 
親戚としてのご縁で
グループに入らせて頂いたご挨拶という形で
LMIグループ社員1000名以上の前で
会社のプレゼンをさせて頂く機会を頂戴しました。
 
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1000人以上あつまると、さすがに迫力あります。
さながら、コンサート気分です。
 
さすがモチベーションエンジニアリングを
商品にしている会社だけあって、 
総会の至るところに、工夫と知恵がちりばめられていて
終止、感動&感心しきりだったのですが
 
僕が一番、感銘を受けたのは
参加するグループ社員様1000名の参加姿勢でした。
 
会の始めから終わりまで、
終止ずっと肌で感じる雰囲気がありました。
 
それは言葉にすると以下のような雰囲気です。
 
①開催者の労力への感謝、リスペクト
「忙しい中、こんな素敵な会を準備してくれてありがとう」
 
②開催者の意図を汲み取った立ち振る舞い、言動
「主催側が盛上げようと頑張ってるなら、参加側も徹底的に盛り上がろう」
 
③一緒にイベントを創り上げているんだ、という主体性
「運営側の揚げ足を取らず、至らない事があってもフォローして盛り上げる」
 
 
その結果、一方通行な空気が一切無く、
終止、愛情溢れる温かい空気が流れていました。
 
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僕が大事にしている組織論の1つに
リーダーシップとメンバーシップ」があります。
 
リーダーシップという言葉は
子供の頃から良く聞かされているので
知らない人はあまり居ないかもしれませんが、
言葉にすると、以下のような定義になると思います。
 
リーダーシップ
・組織の力を最大限に発揮する力
・ゴールを示すことができる力
・メンバー個々のスキルを活かすプロセスを描く力
・メンバーにどのような期待をかけているかを伝えられる力
 
一方で、あまり語られる事がなく
概念自体を知らない人すら居る言葉が
メンバーシップかと思います。
 
僕はコンディションの良い組織を創る際には
リーダーシップが大切なコトはもちろん、
それ同等、もしくはそれ以上に
メンバーシップの方が大切だと思っています。
 
メンバーシップとは言葉にすると
以下のような定義かと思います。
 
メンバーシップ
・ひとりひとりが自発的にチームに与する力 
・チーム(組織)のゴールに共感し、自らの役割をイメージできる力
・自律した言動ができる力
・“チーム”のことを考え、全体を見て判断できる力
 
要するに、組織やリーダーから
期待される役割を理解し、役割に徹する力です。
 
ーーーーーーーー
 
会社の忘年会に例えると分かりやすいかもしれません。
 
忘年会を企画し、仕切り、実行する幹事は
まさに忘年会のリーダーです。
幹事にはリーダーシップが求められます。
 
幹事の仕事は大変です。
 
・出欠の確認
・お店探し
・お店の予約
・キャンセルの対応
・出し物の企画、依頼、準備
・当日の仕切り
・忘れ物などのチェック
・・・・・
 
想像するだけで面倒くさい仕事を
誰の為でもない、チームの為に我が身を徹して動いています。
それが幹事です。
 
そんな幹事に対し、
出欠の返事もせず、当日も遅刻し、宴会中も白けて、
後片付けも手伝わず、料理のマズさだけ文句を言う。
 
そんな奴ばかりの忘年会、楽しいと思いますか?
そして自分が幹事だったら、そんな奴どう思いますか?
殴りたくなりますよね・・笑
 
要するに、リーダーがどれだけ頑張っても
メンバーのレベルが低いと良いチームにはならないんです。
 
ーーーーーーーーー
 
上記の例えとは逆に
幹事の労力の感謝の念を持ち、
お店探しも手伝い、
当日は率先して時間通りにチームを誘導し、
飲み会中は拍手やかけ声で盛り上げ
終わった際には、幹事に大きな拍手で感謝を伝える。
 
そんなメンバーが居たらどうでしょうか?
 
きっと幹事も「頑張って良かった」と思うし、
何より、参加したメンバーたち自身が
「楽しい忘年会だったな!」と思うはずです。
 
これがメンバーシップです。
 
要するに、良いチームというのは
メンバーシップのレベルが高いんです。
 
良いチームはリーダーだけが創るものじゃない。
 
リーダーシップとメンバーシップの両輪が
お互いに協力し合って初めて出来上がる物だと思います。

そういう意味で
LMIさんの社員総会は非常にレベルの高いリーダーシップに加え、
圧倒的なメンバーシップによって
1つのイベントとして素晴らしいな、と感じた次第です。
 
参加しプレゼンさせて頂くという
素敵な機会を頂戴したLMIの皆さん、
改めてありがとうございました!
 
ーーーーーーーーーーー
 
最後に、身内自慢のノロケで恐縮ですが
LiBのメンバーシップの高さには
いつも頭が下がります&感謝してます。
 
夏合宿(LiSM)を企画すれば
全員がワガゴトとして参加し盛り上げてくれるし、
 
毎月忙しい中でも
オフィスパーティーにも全力で協力してくれるし、
 
僕の長くてつまらない話しにも
精一杯の愛想笑いと相づちをくれるし。。
 
LiBというチームが、
温かい空気に包まれ、
周りに誇れるぐらいの素晴らしいチームで居られるのも
 
至らない僕のリーダーシップを補って余ある
みんなのメンバーシップの賜物だと感謝しています。
 
みんなとだったら
何をやっても盛り上がる自信があるので
今後も一緒に、色んなイベントや楽しい事を仕掛けて
記憶に残る仕事と遊び」を楽しめればって思ってます。
 
これからも、
全員でリーダーシップを伸ばしつつ、
同時に「メンバーシップ」も大事にできる、
良い組織で居続けよう!
 
これ、オフィスパーティーで
何も指示してないのに、社員自発企画として
主体的に手料理始めたの図。
(美味しかった・・・><)
 
こんな、みんなが誇らしいです!

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こんなLiBの創業メンバー(最初の50名)に加わりたい方は

以下からご連絡ください!

https://www.libinc.co.jp/project-casting/

 

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LiBグループ第三期キックオフ

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2014年4月1日に創業したLiBも
早いもので1.5年が経過しました。

会社の決算月を9月末に設定しているので
この10月から、第3期のスタートとなります。

このタイミングのキックオフにて
僕の方からメンバーに

(1)事業ミッション
(2)5年(中期)、2年(短期)の事業マイルストーン

という、叶えたいビジョンにそって
2つのプレゼンをさせてもらいました。

ーーーーーーーーーーーーーーー

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まず大前提として
LiBには会社として掲げる
LiBzVISIONという
大切なビジョンがあります。

まずは、この位置づけと
今回制定した事業ミッションの位置づけの
整理から、伝えました。

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僕は、LiBを何か1つの単体事業だけに取り組む
事業会社にするつもりが無く、

そもそも、LiBという母体の中から
沢山の事業が産まれる事を願ってLiBを立ち上げました。

まさに、僕が新卒で入社したリクルートのように

・圧倒的に優秀な人材が集まり
・強烈なおせっかいで社会に対して課題を持ち
・それに対して、ワクワクするようなビジネスモデルを考え
・常に、その時々の社会に必要とされる価値を提供し続ける

そんな、
時代を超えて、社会に価値を産み続ける
価値創造コミュニティ
が創りたい。

そうする事で、
自分や仲間達が死んだ後にも
この社会に、この地球上に

自分と仲間達が精一杯生きた証を残したい。
社会に貢献し、自分と仲間の人生を
意味のある物にしたい、、、

それが起業の一番の動機でした。




じゃあ、どんな事業でもやるのか?
と言うと、そう言う訳でもなく

何か、我々が新しい価値を生み出して行く際の
1つの指針となる、共通項となるような価値観として
LiBzVISIONを置きました。

我々が、新しい価値を創造するときには
必ず、誰かの人生がポジティブになるような、
その為に我々のイデアとテクノロジーを駆使して、

誰かがポジティブに生きる為の選択肢や可能性が広がるような
そんな事業を、これからも生み出して行こうよ
、と。

それがLiBというコミュニティの存在意義だよ、と。


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なので、いま我々が取り組んでいる
LiBz CAREER(キャリア女性転職プラットフォーム)や、
LiBz PARTNERS(キャリア女性転職エージェント)といった
ライフキャリア支援事業

LiBの大切な創業事業であり、
まずは、このテーマで結果を出す事で
社会に認められる存在になろうと。

そんなプレゼンをしました。

その中で、会社のビジョンに対して
創業事業であるライフキャリア支援事業が担う
事業としての役割(=事業ミッション)
きちんと言葉として定義できていなかったので
今回、改めて言葉にしました。

我々が、いま戦っているライフキャリア支援事業
存在意義であり、事業を通じて実現する世界とは何なのか。




それが、この言葉です。


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僕は仕事が大好きです。


他人に必要とされ
その期待に応えるべく努力して、

その結果を認められ、感謝され、
そして経済的対価(お金)として受け取る事で
自分自身も、そのお金で社会に参加する。


その一連の流れの中には
苦労する事や、悩むこと、悔しいことなど
色んな事を詰まってるんだけど

それを乗り越えた時の達成感や
自分の仕事が誰かに感謝された時の感動は
何事にも代え難いと思っています。


そんな仕事を喜びを享受する権利に
性差がある方がおかしくて。

もっと多様な働き方を実現し、
多様な方々が、多様な形で社会参加を実現し、

老若男女、全ての人が働く喜びを感じられる社会を
LiBが生み出して行きたい。


そんな想いを込めて、
この言葉にしました。


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そして、その世界を実現する為に
2つのマイルストーンを置きました。

1つが、2020年のオリンピックを迎えるまでに
僕たちは、こんな姿を実現しよう!という
オリンピックゴールというマイルストーン


こんな状態で、
こんな仲間達に囲まれて
一緒に東京オリンピックの開会式を見ようじゃないか!って。


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もう1つが8Qマイルストーン

3ヵ年とかLiBには長過ぎるので
8回、四半期を繰り返す事でたどり着きたい目標を
1つの言葉に置きました。

僕たちは、まずは自分たちが戦っている領域の
業界TOPランナーになることを掲げて
この2年間を駆け抜けます。


今の実績、業績からはだいぶ無謀な目標ですが
この仲間なら実現できるはず、と信じています。

8Qは、あっという間なので
まずは、ここを短距離走よろしく駆け抜けようと思っています。

ーーーーーーーーー

さぁ、創業から1.5年。

今までハイスピードで駆け抜けてきましたが
会社らしい土台も出来上がってきたこれからが
本当の意味で、勝負のスタートです。

これからも社員一同、
全力でテーマの実現に向けて尽力致しますので

引き続き、温かくLiBプロジェクトを応援して頂けますと幸甚です。

3期目のLiBも、どうぞ宜しくお願いします!


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絆は意思から生まれるもの 〜第2回LiSMフォトlog〜

 

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9月のはじめに、
創業して2回目となる社員合宿(LiSM)に行ってきました。
 
去年の10月、まだ社員が一桁の時は
電車で日光のペンションに行ったのですが、
 
社員も30名を超えて来ると、
すっかり団体感も出て来て
今年はバスを貸し切って行ってきました。
 
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全てのコンテンツをチーム対抗で競う形式で実施。
 
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各チーム、
テーマカラーに合わせたユニフォームで
チームを盛り上げる演出をしてくれました。
 
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1日目のコンテンツはプレゼンコンテスト。
 
お題は
・今後LiBとして実施したいイベント企画プレゼン大会
・LiB版しくじり先生 〜私みたいになるな〜
の2つ。 
 
 
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セールス、エンジニア、社員、リモートメンバーなど
多種多様なメンバーが混合したチームで
それぞれがチームワークを発揮したプレゼンをしてくれました。
 
 
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そして、頭を使ったあとは
ずっと準備して来た大宴会。
 
 
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各チームが事前に練って準備して来たコンテンツは
どれも本当に内容が濃く、
 
観ていたメンバー達が喜んだ事はもちろん、
それぞれのチームが、この準備のプロセスを経て
お互いにいろんな一面を知り合う事ができたと思います。
 
 
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LiB創業の頃から支えてくれた
大切な仲間達からも素敵なメッセージを頂きました。
 
改めて、LiBという船は
社員はもちろん、それ以外の多くの仲間達に支えられ
船出をさせて頂いた事を再確認。
 
一番の恩返しは
僕たちが掲げる大きなビジョンを実現し、
より良い社会へと進化させる事だと思うので
「少しでもLiBに関わって良かった」と思って頂けるその日まで
引き続き頑張りたいと、気持ちが引き締まりました。
 
メッセージを下さった皆さん、
本当にありがとうございました!
 
 
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そして、深夜までみんなでワイワイ飲んだり
 
 
 
 
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満点の星空のもと、
みんなで花火をしたり。
 
長くて短い夜が、あっという間に過ぎていきました。 
 
 
 
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二日目は体育館に集まって全員でラジオ体操。 
 
 
 
 
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チーム対抗クイズで、午前中は目一杯に知恵を絞り合い、
これにて2日間のコンテンツは終了。
 
幹事チームの尽力もあり
盛りだくさんのコンテンツでしたが
どれもタイムスケジュール通りに問題なく実施でき、
とても2回目とは思えないクオリティの合宿が幕を閉じました。
 
ーーーーーーーーー
 
この合宿における、
準備から実行のプロセスを経て
改めて再確認したことを備忘録として。
 
それは
絆という物は
自然発生的に出来るものでは無く、
 
それぞれの当人同士達が、
意思を持って生み出し、
そして、大事に育てて行くものである、ということ。
 
 
同じ目標に対して
それぞれが異なる役割を担い合い
 
そのプロセスの中で
お互いの色んな一面を知り合い、
認め合い、感謝しあって。
 
そして、最終的に
同じ瞬間、同じ空気を共有できたときに
絆という物は生まれるんだなと。
 
チームワークが良い会社/薄い会社、
仲の良い会社/そうでは無い会社
風通しの良い会社/そうでは無い会社
 
いろんな組織があると思いますが
会社なんてのは、あくまで個人の集合体でしか無く、
 
結局は、そこに参加する人たちの中に
 
・互いに興味を持ち、知る努力をしているか?
・共に何かを掲げ、役割を担い合い、目指しているか?
・指摘と賞賛を大切にしているか?
 
という、個人個人の
「相互の意思」が有るか無いか、だと思う。
 
 
事業規模も、社員数も
急拡大しているLiBだからこそ、
今回の気づきを組織における大事な学びとして
 
偶然、仲の良い会社ではなく、
 
強い意志と、様々な工夫、
そして徹底的な運用とカイゼンによって
「意思によって生み出された絆」が
 
組織の武器であり
競合優位性と呼べるぐらいのレベルになるまで
大切に磨き上げて行きたいと思います。
 
どうせ一緒に
大切な時間を共に過ごし挑戦するなら
お互いの努力で、最高の仲間になりたいもんね。
 
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記憶に残る仕事と遊びを。

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LiBでは、毎年恒例の夏合宿があります。
(と言っても去年創業なので2回目ですけど)


LiB Summer Meeting
この頭文字をとってLiSM(リズム)と名付けています。


毎年、会社が健康に成長していけるように
その良いリズムを産み出すイベントとなれば、と
想いを込めて付けたイベント名がLiSMです。

今年は、9月4〜5日に
一泊二日でバスを貸し切って社員全員で出発してきます。


9月の合宿にも関わらず
5月には幹事チームが立ち上がり、
6月末にはチームも発表され、
7月からは、各チームがこのイベントに向けて
余興や盛り上げの為の準備に取り組んでいます。

あるチームでは、
始業の1時間以上前から集合して練習したり、
土日も集まって準備したり、、、と

業務外の事に、
かなりの時間・労力・精神力を投下して
このイベントに備えている訳なのですが、


創業したばかりで
ただでさえ、日々膨大な業務で忙しい中、

なぜ本業とは関係ないこのようなイベントに
会社(そして代表の僕)が率先して時間を投下しているのか?

そして社員一同にも積極参加を求めているのか?


今日は、1つの経営哲学として
その背景にある僕の想いをBlogに書こうと思います。



ーーーーーーーーーー

「記憶に残る仕事と遊びを。」


人生は、誰もが平等に1回きりであり、
時間も平等に24時間です。


そして、どんな人もいつかは必ず人生を終えます。


そんな、たった1回きりの人生を
密度濃く、意味のある時間としたい。
充実して、実り豊かな時間としたい。


こういった根源的な願いは
誰もが胸の中にあるものではないでしょうか?


そう考えた時に、
僕は、どうせ同じ時間を過ごすなら
良い想い出として「記憶に残る」ような時間の使い方をする事が
とても大切なことなのだと思っています。


中途半端や惰性で過ごした時間は
一切、何の記憶にも、想い出にも残りません。


意思もなく選んだランチ。
なんとなくぼーっと過ごした休日。
ダラダラと進めてしまった仕事。


誰にでも経験があると思いますが
(そして否定もしませんが)

そういった時間は記憶にも残らず、
想い出としても、何も残っていないはずです。


たった1度の大切な時間。
どうせ過ごすなら、記憶にも想い出にも残したい。

そう思いませんか?




特に、
働いている時間のインパクトは大きくて

1週間で言えば平日の5/7日、
1日で言えば1/3以上の時間(というか起きている時間の大部分)を
仕事に費やすことになります。

そして生涯働き続ける事を考えると
成人してから平均寿命のうちの45/60年という

自分の人生におけるコアタイムのうち、
大部分は働いている、という事になります。


要するに
働くことは、生きることなんです。


会社という同じコミュニティに属して
チームメイトとして一緒に仕事をする、という事は
共に「人生のコアタイムを生きている」
ということに他ならないと思っています。


だったら・・・・


どうせ仕事をするなら、
どうせ遊ぶなら、


いつの日か振り返った時に
「わはは!」「あれは無茶したよね」と
笑いながら思い返せるような

そんな時間の過ごし方をしたいと願っているし、

LiBの仲間達と一緒に過ごす時間は
そうゆう時間にしたいと思っています。



だから惰性で仕事はしたくないし、
ワクワクしないような目標も嫌だし、

どうせ同じ時間を共に過ごすなら、
あとで振り返った時に武勇伝にできるぐらいの

そんなテーマや、目標、目線の高さで
全てに本気で取り組みたい。



「記憶に残る仕事と遊びを。」


LiBに関わるみんなの
たった1度きりの、大切な人生の時間が
記憶に残るような密度の濃い時間になりますように。


そう願って、
LiBでは会社における「仕事」も「遊び」も
記憶に残るレベルで取り組みたいと考えて、

このイベントと向き合っています。

ーーーーーーーー

そしてもう1つ。

仕事の仲間と、遊びを本気で取り組む事には
強烈なプラスの副作用があります。

相互理解が深まり、
結果としてが深まり、
チームとしての結束力が高まる、
という点です。


仲間同士が、
普段の業務では垣間みれない、
いつもとは違う側面を見たり知ったりすることにより
お互いの理解・共感・感心が高まった結果、

絆が深まり
会社全体の結束力やチーム力が高まった結果、
会社として、より高い成果を出すきっかけとなります。



普段は物静かなあの人が、
こんなに得意な物があるなんて。

ぶっきらぼうと思っていたあの人が
皆の為に、こんなに色んな事をやってくれた。

怖いと思っていたのにチャーミングじゃん。

なんでも出来ると思ったらダンス下手じゃん。



そんな1つ1つのエピソードが絆を強くします。


そして最後、イベント当日に
全員が全員の手で創り上げたイベントを
共通体験する事により、
同じ場所で、同じ感動を共有する。


この一連のプロセスは
驚くほどチームの絆を強くします。

本気で取り組めば取り組むほど効果的です。


弱い組織はココが逆回転します。


何人かの
天の邪鬼や、斜に構えた人間が
流れを盛り下げ、場をシラけさせ、

結果として、
イベントにかけた労力が徒労に終わり、
チームに対して興ざめする気持ちだけが残る結果となります。


過ごした時間を、良い想い出として記憶に残せるか。
仲間との絆を深めて、良いチームを創れるか。

それは、結局のところ
取り組む人たち自身の問題で
どちらにも変化します。



ーーーーーーーー

だからこそ
どうせやるなら、本気でやりたい。

そしていつの日か、
みんなでLiBの歴史を振り返った時、

「あのイベントは最高だったね!」と
笑顔で振り返られるような時間の使い方ができれば、
そんな幸せな事はないと思っています。

なので、会社のイベントは会社が用意する物ではなく、
みんなで一緒に創り上げ、一緒に想い出を分かち合いたいと思っています。


「みんなで創る、みんなの事業

これはLiBが掲げているクレド(LiBzPRIDE)の1つですが
そんな想いを込めて、開催まで残り2日ですが
最高のイベントを、みんなと一緒に創り上げたいと思います!

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