競争と上手につきあう
満開の桜と、ポカポカの春日和に包まれて
先週から新生活をスタートさせた企業も個人も
多かったのでは無いでしょうか?
我々LiBも、この4月で創業から5年を数え、
初めての新卒を5名迎え入れてのスタートとなりました。
総会では新卒それぞれからの所信表明演説があったり
目覚ましい活躍をしたチームの表彰があったりと
笑いあり、涙あり、の会でした。
特に、新入社員に対するご両親からの
お手紙のパートは、社員みんなが涙するほど感動でした。
大切な方々をしっかり預かり、一緒に未来を実現したいと思います。
さて、そんな総会において
僕からは新入社員のみんなに贈る言葉として
「競争と上手に付き合って欲しい」という話をしました。
誰しも、誰かと比べられたり
競争に晒されるのは気持ちが良いものではありません。
ただ、資本主義経済に生きる以上、
僕たち自身も、普段から物事を取捨選択しています。
コンビニで選ぶ商品もあれば、
その後ろ側には選ばなかった商品もあるわけで
Mac / windows
ios / アンドロイド
au / docomo、
スタバ / タリーズ
すき家 / 吉野家、、、
と全てにおいて僕たちが消費者として取捨選択する以上、
それを奪い合う業者は、競争に晒されています。
要するに、誰もが競争からは逃げられません。
これから社会で競争に加わる新入社員たちも
学生時代以上にわかりやすい「評価、出世/抜擢、給与」などという
物差しが気になると思うので
その結果として、
競争に疲れたり、競争から逃げるのではなく
どうせ競争という物の中で生きていくのであれば
上手に向き合って付き合える人になって欲しいと。
そのコツとして、競争と上手に向き合うためには
競争する相手が大事だよ、という話をしました。
同期や周りの仲間と競争したり比べると
疲れてしまうし、目線も下がってしまうので
本来、競争すべき相手は
自分と社会の2つだと。
先日引退したイチロー選手も
「基準は他人ではなく自分の心の中にある」
「一気に高みを目指しても継続しない」
「自分の限界をちょっと超える」
「それを地道に続ける」
「いつの日からか、こんな自分になっているんだ」
と言っていました。
要するに、昨日の自分を超えていく戦いの連続だと。
そして、もう1つの相手が社会です。
今の当たり前を壊して、新しい当たり前を作っていく。
なので戦うべきは「既成概念」や「古い当たり前」だと。
LiBでは、4月の入社時点で
新卒の給与は一律ではありません。
入社前のインターン時点の活躍をみて、
入社の時点から明確に給与にも、
その前提となるグレードにも差がついています。
このように年次や年齢に関わらず
パフォーマンスに応じて差がつくフェアな世界で戦うからこそ、
競争と上手に付き合って、成長し続けて欲しいと願っています。