LiB-log

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記憶に残る仕事と遊びを。

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LiBでは、毎年恒例の夏合宿があります。
(と言っても去年創業なので2回目ですけど)


LiB Summer Meeting
この頭文字をとってLiSM(リズム)と名付けています。


毎年、会社が健康に成長していけるように
その良いリズムを産み出すイベントとなれば、と
想いを込めて付けたイベント名がLiSMです。

今年は、9月4〜5日に
一泊二日でバスを貸し切って社員全員で出発してきます。


9月の合宿にも関わらず
5月には幹事チームが立ち上がり、
6月末にはチームも発表され、
7月からは、各チームがこのイベントに向けて
余興や盛り上げの為の準備に取り組んでいます。

あるチームでは、
始業の1時間以上前から集合して練習したり、
土日も集まって準備したり、、、と

業務外の事に、
かなりの時間・労力・精神力を投下して
このイベントに備えている訳なのですが、


創業したばかりで
ただでさえ、日々膨大な業務で忙しい中、

なぜ本業とは関係ないこのようなイベントに
会社(そして代表の僕)が率先して時間を投下しているのか?

そして社員一同にも積極参加を求めているのか?


今日は、1つの経営哲学として
その背景にある僕の想いをBlogに書こうと思います。



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「記憶に残る仕事と遊びを。」


人生は、誰もが平等に1回きりであり、
時間も平等に24時間です。


そして、どんな人もいつかは必ず人生を終えます。


そんな、たった1回きりの人生を
密度濃く、意味のある時間としたい。
充実して、実り豊かな時間としたい。


こういった根源的な願いは
誰もが胸の中にあるものではないでしょうか?


そう考えた時に、
僕は、どうせ同じ時間を過ごすなら
良い想い出として「記憶に残る」ような時間の使い方をする事が
とても大切なことなのだと思っています。


中途半端や惰性で過ごした時間は
一切、何の記憶にも、想い出にも残りません。


意思もなく選んだランチ。
なんとなくぼーっと過ごした休日。
ダラダラと進めてしまった仕事。


誰にでも経験があると思いますが
(そして否定もしませんが)

そういった時間は記憶にも残らず、
想い出としても、何も残っていないはずです。


たった1度の大切な時間。
どうせ過ごすなら、記憶にも想い出にも残したい。

そう思いませんか?




特に、
働いている時間のインパクトは大きくて

1週間で言えば平日の5/7日、
1日で言えば1/3以上の時間(というか起きている時間の大部分)を
仕事に費やすことになります。

そして生涯働き続ける事を考えると
成人してから平均寿命のうちの45/60年という

自分の人生におけるコアタイムのうち、
大部分は働いている、という事になります。


要するに
働くことは、生きることなんです。


会社という同じコミュニティに属して
チームメイトとして一緒に仕事をする、という事は
共に「人生のコアタイムを生きている」
ということに他ならないと思っています。


だったら・・・・


どうせ仕事をするなら、
どうせ遊ぶなら、


いつの日か振り返った時に
「わはは!」「あれは無茶したよね」と
笑いながら思い返せるような

そんな時間の過ごし方をしたいと願っているし、

LiBの仲間達と一緒に過ごす時間は
そうゆう時間にしたいと思っています。



だから惰性で仕事はしたくないし、
ワクワクしないような目標も嫌だし、

どうせ同じ時間を共に過ごすなら、
あとで振り返った時に武勇伝にできるぐらいの

そんなテーマや、目標、目線の高さで
全てに本気で取り組みたい。



「記憶に残る仕事と遊びを。」


LiBに関わるみんなの
たった1度きりの、大切な人生の時間が
記憶に残るような密度の濃い時間になりますように。


そう願って、
LiBでは会社における「仕事」も「遊び」も
記憶に残るレベルで取り組みたいと考えて、

このイベントと向き合っています。

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そしてもう1つ。

仕事の仲間と、遊びを本気で取り組む事には
強烈なプラスの副作用があります。

相互理解が深まり、
結果としてが深まり、
チームとしての結束力が高まる、
という点です。


仲間同士が、
普段の業務では垣間みれない、
いつもとは違う側面を見たり知ったりすることにより
お互いの理解・共感・感心が高まった結果、

絆が深まり
会社全体の結束力やチーム力が高まった結果、
会社として、より高い成果を出すきっかけとなります。



普段は物静かなあの人が、
こんなに得意な物があるなんて。

ぶっきらぼうと思っていたあの人が
皆の為に、こんなに色んな事をやってくれた。

怖いと思っていたのにチャーミングじゃん。

なんでも出来ると思ったらダンス下手じゃん。



そんな1つ1つのエピソードが絆を強くします。


そして最後、イベント当日に
全員が全員の手で創り上げたイベントを
共通体験する事により、
同じ場所で、同じ感動を共有する。


この一連のプロセスは
驚くほどチームの絆を強くします。

本気で取り組めば取り組むほど効果的です。


弱い組織はココが逆回転します。


何人かの
天の邪鬼や、斜に構えた人間が
流れを盛り下げ、場をシラけさせ、

結果として、
イベントにかけた労力が徒労に終わり、
チームに対して興ざめする気持ちだけが残る結果となります。


過ごした時間を、良い想い出として記憶に残せるか。
仲間との絆を深めて、良いチームを創れるか。

それは、結局のところ
取り組む人たち自身の問題で
どちらにも変化します。



ーーーーーーーー

だからこそ
どうせやるなら、本気でやりたい。

そしていつの日か、
みんなでLiBの歴史を振り返った時、

「あのイベントは最高だったね!」と
笑顔で振り返られるような時間の使い方ができれば、
そんな幸せな事はないと思っています。

なので、会社のイベントは会社が用意する物ではなく、
みんなで一緒に創り上げ、一緒に想い出を分かち合いたいと思っています。


「みんなで創る、みんなの事業

これはLiBが掲げているクレド(LiBzPRIDE)の1つですが
そんな想いを込めて、開催まで残り2日ですが
最高のイベントを、みんなと一緒に創り上げたいと思います!

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