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恋愛炎上主義

前職の同僚はあちゅうが書いた恋愛本。
 
男性の僕が本屋で買うには
ちょっと勇気がいる表紙とタイトルでしたが
彼女への応援とリスペクトを込めて、
女性店員の視線を無視して購入。
 
 
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読んだ感想。
 
男性と女性の恋愛って
まったく別物ってよく言われてるけど
本質的には似てるんだな、と思った一方で、
 
一番愕然としたのは
男女の思考性の違いから来る
「恋愛情報量の格差」でした。
 
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どういう事かと言うと、
 
男性と女性の恋愛観の違いが・・・
というよりも
 
男性と女性の
「普段の会話内容(=興味範囲)」に
大きな差があるんだな、と。
 
まず大前提として
男性って恋愛の話を友達とする、という
シチュエーションが限りなく無いんです。
 
少なくとも僕の周りでは
男性同士が目的もなく集まって
お互いの恋愛について話し合っている、
なんて場面は見た事がない。
 
男性は集まったら基本、趣味の話です。
 
僕の周りには
仕事が趣味の人が多いので
その結果、常に仕事の話ばっかりしています。
 
だから、
自分の恋愛経験を他人に伝える為に
体系化した事もないし、
言語化した事もない。
 
なので、自分の中でも
体系だった経験としてノウハウが溜まらないし
 
それを他人とも共有しないから
他人のノウハウも自分の糧とならない。
 
結果、我流な恋愛パターンしか
確立されてないのが男性なんだと思います。
 
翻って、恋愛炎上女子チーム。
 
ここまで上手に言語化できているのは
はあちゅうの文章力によるモノではあるんだろうけど
 
きっと、ちまたの女子会や
通常の女子トークの中でも
限りなく近しいような恋愛トークがされているとしたら
 
そりゃ男性の「独学的 恋愛ノウハウ」に比べて
女性の方が、格段に磨かれた協力な恋愛力がつくよな、、、
と、改めて思いました。
 
 
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男女における
「恋愛情報量の格差」って
思った以上に深刻な問題だと思う。
 
きっと女子からみたら
無神経に見える男性の言動や
理解不能な恋愛行動は
 
もしかしたら
単純に「知識量の差」なのかもしれない。
 
もはや、大人と子供の戦いやで、これ。
 
なんか、いろんな気づきと共に
焦りと危機意識をもらった一冊となりました。
 
読んだ女子の感想を見ていると
「勇気をもらえた!」
「恋愛したくなりました!」
みたいな感想が多いけど
 
男性諸君は
これみて勉強した方が良い気がする。
(独身の俺がいうなって話だけど)
 
はあちゅう、ありがとう。
 
最後に、昨日まで参加してたIVSで
GMOグループ代表の熊谷さんが
座右の銘として、会場の皆に伝えていた言葉で
締めくくりたいと思います。
 
「学ぶとは、己の無知を知ることである」