LiB-log

(株)LiBの代表ブログ。採用情報はコチラ→https://www.libinc.co.jp/project-casting/

競争と上手につきあう

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4月全社総会の様子

満開の桜と、ポカポカの春日和に包まれて
先週から新生活をスタートさせた企業も個人も
多かったのでは無いでしょうか?

我々LiBも、この4月で創業から5年を数え、
初めての新卒を5名迎え入れてのスタートとなりました。

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LiB新卒0期生の5名!

総会では新卒それぞれからの所信表明演説があったり
目覚ましい活躍をしたチームの表彰があったりと
笑いあり、涙あり、の会でした。

特に、新入社員に対するご両親からの
お手紙のパートは、社員みんなが涙するほど感動でした。
大切な方々をしっかり預かり、一緒に未来を実現したいと思います。

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活躍チームの表彰など

さて、そんな総会において
僕からは新入社員のみんなに贈る言葉として
「競争と上手に付き合って欲しい」という話をしました。

誰しも、誰かと比べられたり
競争に晒されるのは気持ちが良いものではありません。

ただ、資本主義経済に生きる以上、
僕たち自身も、普段から物事を取捨選択しています。

コンビニで選ぶ商品もあれば、
その後ろ側には選ばなかった商品もあるわけで

Mac / windows
ios / アンドロイド
au / docomo
スタバ / タリーズ
すき家 / 吉野家、、、

と全てにおいて僕たちが消費者として取捨選択する以上、
それを奪い合う業者は、競争に晒されています。

要するに、誰もが競争からは逃げられません。

これから社会で競争に加わる新入社員たちも
学生時代以上にわかりやすい「評価、出世/抜擢、給与」などという
物差しが気になると思うので

その結果として、
競争に疲れたり、競争から逃げるのではなく

どうせ競争という物の中で生きていくのであれば
上手に向き合って付き合える人になって欲しいと。

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所信演説

そのコツとして、競争と上手に向き合うためには
競争する相手が大事だよ、という話をしました。

同期や周りの仲間と競争したり比べると
疲れてしまうし、目線も下がってしまうので

本来、競争すべき相手は
自分社会の2つだと。

先日引退したイチロー選手も

「基準は他人ではなく自分の心の中にある」

「一気に高みを目指しても継続しない」

「自分の限界をちょっと超える」

「それを地道に続ける」

「いつの日からか、こんな自分になっているんだ」

と言っていました。
要するに、昨日の自分を超えていく戦いの連続だと。


そして、もう1つの相手が社会です。

今の当たり前を壊して、新しい当たり前を作っていく。
なので戦うべきは「既成概念」や「古い当たり前」だと。


LiBでは、4月の入社時点で
新卒の給与は一律ではありません。

入社前のインターン時点の活躍をみて、
入社の時点から明確に給与にも、
その前提となるグレードにも差がついています。

このように年次や年齢に関わらず
パフォーマンスに応じて差がつくフェアな世界で戦うからこそ、
競争と上手に付き合って、成長し続けて欲しいと願っています。

節目にあたり(父親の他界とLiB創業5周年)

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渋谷桜丘の桜の坂道。今年も綺麗!

気づいたら1年半もブログを放置していて
自分でもビックリしました。。

そして1年半ぶりに書く記事が、
この内容という事に、自分が一番驚いています。

会社の役員&社員や、
近しい人たちだけにはご報告していたのですが

先日の2019年2月13日に、
最愛の父親が容態急変し他界しました。

享年64歳という、
本当に早いタイミングでの出来事でした。

命日から四十九日が経つ今日、偶然にも
僕が創業したLiBも、起業した日から5周年を迎えます。

こうした節目のタイミングで
主に、自分の心の整理と、
闘病を支え応援してもらった方々への報告、

そして、これから見守ってくれるであろう親父に向けて
書きたいと思います。

※極々プライベートな内容となります

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還暦のお祝い@星のや軽井沢。まだ癌の発覚前。

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父親は2年前からガンを患っていました。

当初は胃がんのみの発覚で、
すぐに胃の3/4を摘出したのですが

その後に肝臓への転移が見つかり、
ステージ4と診断されたの中、
それでも前向きに闘病を続けてきました。

そして、先日ノーベル賞も獲った
奇跡の治療薬オプジーボの効果もあって、
治療自体は順調に進んでいた中、

突然の急死に、
家族一同、現実を受け止めるに時間が必要で、

何より、一番驚いていたのは
その週末にも友人とのドライブの予定を入れていた
親父本人だった思います。

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結果的に親父と最後の食事、最後の会話となってしまったクリスマス@2018

後になって原因がわかったのですが
死因はオプジーボが非常に稀に引き起こす
副作用とのことでした。

0.4%の発生率で糖尿病を誘発するらしく、
その発生も「経過性、急性、劇性」とあり、
劇性だと3−4日程度で死に至るほど
急激な糖尿病を引き起こす、と。

父親はまさにこの劇性糖尿病を誘発してしまい、
3日前までは元気に治療が進んでいた中、
驚くほど、一瞬で他界してしまいました。

人に迷惑をかけるのを嫌がり、
カッコつけだった親父らしく、
まさにピンピンコロリという表現の通り、

介護や看病などで、
長期に誰かの負担になる事なく
あっという間の出来事で、

母も僕たち兄弟家族も、
この現実を、未だに上手に受け止めきれていません。

が、四十九日という法要は良くできていて、
残された家族が、現実と向き合い、前を向こうと
心を整理するに良いきっかけを与えてくれます。

僕も親父の命日からちょうど49日が経つこの日に
ここに想いを言葉に残して、前を向こうと思います。

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僕は男だらけの3人兄弟で
真ん中で生まれた次男なのですが

僕の家族は、
僕が8才のタイミングで両親の離婚を経験し、
一度、家族の形が崩れています。

うちの離婚が珍しかったのは
子供3人全てを、父親が引き取った事だと思います。

僕が8歳、その時の親父は33歳でした。
親父は33歳でコブ3つを抱えるシングルパパになりました。

そして、そのタイミングで生まれ育った石川県から
親父の実家がある埼玉県に引越しをして、
祖父母、父親、3兄弟の生活がスタートしました。

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33歳のバツイチ男性が、
コブを3つ抱えて生活をリスタートする姿は、
北の国からの吾郎さんのようで、
きっと大変だったと思います。

一方で、僕たち子供も大変でした。

幼かったので、特に大人の事情は説明されず、
首根っこを掴まれるように、
突然に引越し→転校をさせられ、
気づいたら、母親がいない生活がスタートしました。

3人兄弟の中でも、特に母親っ子だった僕は
突然、前触れもなく奪われた母親の影を求めて
連日連夜、メソメソと泣いていたのを覚えています。

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でも、親父は圧倒的な愛情で
僕たち3人を育ててくれました。

親父は一度もサラリーマンをしたことがない
生粋の商売人/職人気質の人だったので、
世の中の常識とはだいぶかけ離れた人でした。

そのゆえ、至る所で癖がすごいのですが、
とにかく、暑苦しいほどの愛情を
まっすぐに僕たちにぶつけてくれて

時には職場に連れ出して、
時にはキャンプに連れ出して、と
子連れ狼のように連れまわされたのを覚えています。

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大人になってから、
離婚した生みの母に聞いたことがあるのですが
離婚時に親権を協議したときに
「この人から子供を奪ったら死んでしまうのでは?」と
母親が危惧して親権を譲るほどに、
親父は3兄弟を愛してくれていたそうです。


そんな破茶滅茶な親父を温かく見守り、
母親に飢えていた僕たちを救ってくれたのが

優しい祖母と、
そして親父の再婚相手となった今の母です。

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母、確か25歳のはず。。3コブつきのバツイチ親父をよくぞ選んでくれました。

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親父とは、そんな大変な日々を
共にもがきながら生き抜いてきたので

普通の父親/息子というよりも
共に生き抜いてきた戦友」という感情があります。

僕たち兄弟が成人してからは
3人兄弟ではなく、親父が長男の4人兄弟
みたいな感覚です。

一番非常識で、一番悪ガキで
一番愛情に溢れた人が親父でした。

僕にとっては戦友でもあり兄弟でもあり、
そして何よりも「一番驚かせたい相手」でした。

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離婚時に引き取ってくれた事、
不器用ながらも一生懸命に育ててくれた事、
そして沢山の愛情をもらった事、

これらの全てに感謝を伝える方法として
僕にとって一番のメッセージは
「親父が驚くほどに、社会で活躍する事」でした。

親父の息子は立派に育ったよ
親父の愛情はきちんと伝わったよ
親父の作品は世の中に通用してるよ

そうやって自分の人生を通じて
親父の過去を肯定したい、愛情に報いたい。

僕の人生にとって
最前列の観覧席でいつも1番に応援して欲しい人

それが親父でした。

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ただ、ここまでハッキリ気づいたのは
恥ずかしながら親父を失ってからでした。

親父を失ったときに
今まで経験したことがない虚無感に襲われ、
「1番のオーディエンスを失った」感覚になりました。

もう誰も見てないのに、
俺はどこまで何を頑張るんだろう、と。

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親父と赤ん坊の僕。ふてぶてしいw

でも、親父を無くしてから
毎朝、親父の分骨に祈りを捧げる日々を通じて
不思議な感覚が自分に芽生えました。

スピリチュアルな感じなのですが、
本当に近くで親父が見守っていてくれる感覚が
ハッキリとあります。

声が聞こえるような、温度が伝わるような
なんとも言えない感覚なのですが。

そうしたら、自然と親父は他界しただけではなく
僕の心と共に生きていくんだな
と思えるようになりました。

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本当に家族が大好きで、息子3人が帰省すると張り切ってこんなメニューまで用意して料理準備しているような親父でした!笑

要するに、これからの僕の人生は
僕一人のものではなく、心の中の観客席で
親父も一緒に楽しんでくれる人生なのだと。

そう思えたら、
自然と勇気とエネルギーが湧いてきました。

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よし!親父一人じゃ見れなかった景色を見せてやろう
親父が喜び驚くような経験を、共有してやろう!

二人分の人生を心に宿して生きていけるなんて
前の自分よりも、もっと楽しく
もっとエキサイティングだなと。

そして、親父という
エネルギッシュで破茶滅茶な人が

64歳という若さで他界した分、
その、やり残した人生を預かるので
親父のエネルギーを吸収した分、無敵になれるな!と

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うちの親父のイメージは、
バケモノの子で出てくる「熊鉄」のイメージで、
破茶滅茶だけど愛情深いって感じで。

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そして、熊鉄は最後に自らの身体を捨てて
付喪神(つくもがみ)という神に転生し、
大太刀に姿を変え、
九太の胸の中の剣となることで彼を守るのですが、

まさに親父も、今、姿を変えて
僕の胸の中に、最強の剣として宿ってくれている。
そんな感じがあります。

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なので、この四十九日を持って
メソメソするのはもうやめて、

これからは親父という最強に剣を胸に、
一緒に、まだ見ぬ世界を冒険しにいきたいと思います。

LiBも創業5周年を迎えて、
経営メンバーも一新し、
まさに第二ステージの幕開けです。

これから、社会に大きな影響を発揮しにいく
勝負の拡大のフェーズなので

親父に胸をはれるような仕事を、
これからも仲間たちと実現していきます。

そして、今回の出来事で自分の中の
価値観も大きく揺さぶられました。

親父が僕にくれた愛情を
世代を超えてバトンタッチできるよう
僕も早く家族を作って、
親父の墓前に報告に行きたい、と
自然と考えるようになりました。

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カッコつけの親父が喜ぶように、遺影の写真もこれにしました!

最後に。

山あり谷ありの人生を
共に一緒に戦い、駆け抜けてきた親父に。


一緒にここまで生き抜いてきたね。
普通の家庭だったら、
もう崩れてた苦難も沢山あったけど

誰よりも愛情深く、
家族をリードしてくれた親父のおかげで
全員が前を向ける素敵な家族ができました。

これからは、最前線の観客席で
家族みんなの人生を楽しみながら、
1番の応援団でいてください。

一番の心残りで心配であろう母のことは
親父が残してくれた僕たち3兄弟に任せてください。

親父、本当にありがとう!

遅かれ早かれ俺もそっちいくので
そのときは、また一緒に飲みましょう。

お疲れ様でした!!

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【エントリー大募集】今年もやります!Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2017開催!

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昨年2016年末に記念すべき第1回として開催し、
1000社の応募、小池都知事の登壇、キー局全てのカメラが取材・・など
大きな反響を頂いた「Forbes JAPAN WOMEN AWARD」を
今年も2017年verとして開催いたします!

〈去年の様子はこちら〉
https://forbesjapan.com/womenaward/winner/
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Forbes JAPAN WOMEN AWARDとは

世界的な経済誌であるForbes JAPANと
女性向けのライフキャリア支援事業を展開するLiBが

“働きやすさ”ではなく“真の女性活躍”を目指す
というコンセプトで企画した

最も輝く女性、最も女性が活躍する会社を表出する
日本最大規模の女性アワードです。

いま、女性が最も輝ける企業はどこなのか。
最も輝いているキャリア女性は誰なのか。

国内外の数々のリーダーを取り上げるForbesのグローバルな視点に加え
国内企業1000社の人事担当者、
人事担当役員および働く個人1000人にアンケートを実施。

アンケートおよび一般投票で選ばれた企業と個人の中から、
評議員の審査を経て受賞企業・受賞者を決定します。

ーーーーーーーーーー

この賞に受賞すると、
ForbesJAPANの雑誌紙面はもちろん、
WEBでも大きく掲載されますし、

昨年だとTVからの取材も多く入ったので
会社、個人にとってもダイバシティをPRする大きなチャンスとなっています。

2017年のエントリーも受付開始しましたので
ぜひ積極的なエントリーをお待ちしています(9/29締切)


<企業向け>エントリー申し込み(アンケート)はこちら!
Forbes JAPAN WOMEN AWARDエントリー企業様向け 女性活躍PR特典 | JAPAN WOMEN AWARD


<個人向け>エントリー申し込み(アンケート)はこちら!
Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2017~働く個人に向けたアンケート~


<Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2017について>
forbesjapan.com

「スタートアップに挑戦する」という事について

LiBでも久しぶりに中途採用を再開し
日々多くの方と接点を頂く機会が増えてきました。

一方で、そもそも本業として
転職をお手伝いしている立場でもあるので
日頃から多くの「転職希望者」の方と
お会いする機会に恵まれます。

その中で、
「スタートアップで挑戦したい」
「何かを産み出すことに関わってみたい」

そんな声を、
特に若手のレイヤーから相談を受ける事が多いです。

スタートアップやベンチャーと言うと
なんとなく

・スピードが速い
・無駄なしがらみなどが無い
年功序列など関係なくて実力主義
・うまくいったら大きな報酬や役職が手に入る

みたいなイメージだけを持って
「窮屈な今の環境」から飛び出したい・・・みたいな
印象を持っている方が多いようです。


確かに、そのような
ポジティブな側面もあるのですが

その側面だけだと、本当の意味での
「スタートアップに挑戦する」という事について
あまりにも理解のバランスに欠けていると思うので
僕なりの言葉で注釈したいと思います。

ぜひLiBに挑戦したい方、
もしくは、LiBのようなスタートアップやベンチャー
挑戦を検討している方は

こんな側面もあるんだ、、、と言うよりも
「毎日のシーンで感じる体感/心象はこっちの方が事実に近い」
という目線でお読み頂けると嬉しいです。

ーーーーーーーーーーーーーー

ベンチャーやスタートアップは
ゼロから何かを生み出し、
創り上げる活動であり挑戦です。

要するに、
そのプロセスのほとんどが
「未完成の状態」であり、
「不満足」と「不安」との闘いです。

この状態から
価値ある物へと昇華させて行くからこそ
このプロセスに価値があるんだと思います。

ただ完成品を届けるだけの仕事は、
その次のステージです。

そのステージには挑戦者は必要ありません。
必要なのはオペレーターです。

スタートアップに挑戦することは
そういうプロセスで戦うという事です。

だからこそ難しいし、
だからこそ価値がある。

そして、、、だからこそ
名誉と賞賛が手に入る訳です。

ーーーーーーーーーーー

言い換えると、
ゼロから「価値」を生み出す、
というプロセスにおいて
未完成の不満や不安、悲観と闘いながら

それでも、
それ以上に未来を信じて、
あの手この手で、その未来を実現させる闘いです。

要するに、
日々不安との闘いだし、
襲いかかる悲観との闘いでもあります。

でも、その不安を
知恵と工夫と努力で突破し、
活路を見出し、切り開く。

知恵がひらめいた瞬間!
工夫が実を結んだ瞬間!!
局面が突破できた瞬間!!!

そして、活路が開けて
トンネルの先に明るい出口が見えて来た瞬間!

何とも言えない高揚感と達成感が
それまでの苦労や不安を吹き飛ばしてくれます。

スタートアップ、ベンチャーと言うのは
そんな日々の連続です。

ーーーーーーーーーーー

組織や商品について

・状態が悪いとき
・自信が無いとき
・未来が怪しくて不安なとき

に2つの行動をとる人に分かれます。

1つ目の行動は
それを野党的な客観視で批判したり悲観して、
「傍観者(だんまり)」を決め込む、
もしくはその場を去る人。

もう1つは

感じる不安や悲観に対して
それを感じ無いと言ったら噓になるけど

それでも、、、、

それ以上の意思と責任感により
その状態を「自分の手でより良い物にしよう」と
行動する人、前に進む為に動く人。

前者は、
ずばりスタートアップやベンチャーには
向かないタイプだと思います。
(もっと相性の良い、違うフェーズがあると思います)

いざという、
一番チームや組織が力を貸して欲しい時に
後ろを向いたら居ない、、
要するに、船の底に空いた穴を見つけたら
船から降りてしまうタイプの人です。

一方で、後者のタイプは
その穴を真っ先に自分の手で塞ぎにくるタイプの人です。

これ以上、水が浸水しないよう
そしてこの穴を何かで埋めるべく、
まずは自分の手を突っ込んででも穴を塞ぎ、

そして、二度と同じ場所に穴が空かないように
より強固な素材で補強する人。

後者こそが
ベンチャーやスタートアップに
仲間として加わるべきタイプの人だと思います。

そして、
自らの手で「未完成」の組織やサービスを
「真に讃えられる物」へと昇華させた時に、
その名誉と賞賛、報酬を受け取る資格のある人です。

ぜひ、LiBやその他のベンチャーの扉を叩いて頂く人には
「楽しそうな側面」ばかりだけではなく、

日々リアルに感じるハードな側面も知ってもらった上で、
「そんな環境の方がワクワクするし、好き!」
という方に、挑戦して欲しいと願っています。

「一流企業に入社するより、一流企業を創る方が楽しい」
そんなキャッチコピーを見た事がありますが、

まさに、そんなタイプの人こそ
積極的にベンチャーで挑戦して欲しいと思います。

LiBへの応募も大募集していますし、
その他の有望ベンチャーへの挑戦についても
弊社がご縁をお繋ぎしますので、相談頂ければと思います。

docs.google.com

LiBグループ初のTOPセッションを開催します! 〜 創業者松本が語る「IPOプロジェクトメンバー」について〜

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先日投稿した
【IPOプロジェクトメンバー募集】のブログが
とても大きな反響を頂きました!

(前回のブログはこちら)
yosuke-lib.hatenablog.com


シェアしてくださった皆さん、
ありがとうございました!

そして、僕に直接メッセージをくださった
挑戦者の皆さん、お会いできる事を
心より楽しみにしています。

そして、今回発表した
IPOプロジェクトメンバー募集について

その全容や詳細を
僕の言葉で直接プレゼンさせて頂く
LiBグループ初の試みである
TOPセッションというイベントを
3月〜4月にかけて合計4回ほど開催します。

①3月2日(木曜) 19:30スタート ※22:00終了予定
②3月5日(日曜) 16:00スタート ※18:30終了予定
③3月15日(水曜) 19:30スタート ※22:00終了予定
④4月2日(日曜) 16:00スタート ※18:30終了予定

既に第1回は埋まりつつあるので
興味のある方は、以下のグーグルフォームから
お申し込みくださいませ。
(人数に限りがあるので抽選となっております)
docs.google.com


同時にWantedlyでも、イベント告知がスタートしましたので
こちらも、どうぞよろしくお願いします!
www.wantedly.com


素敵な仲間に会えるのが
今から楽しみです!

一緒に挑戦を楽しんで人生を加速させましょう!

僕が実践した夢を叶えるステップ(LiB IPOプロジェクトメンバー募集開始)

今年4月で創業から3年を迎えるLiBは
この3年間で急速に組織・事業を拡大してきました。

そしてこの度、正式に
「東証への新規上場」を実現するための
LiB IPOプロジェクトを始動させる事を決議しました。

そして、そのコアメンバーとして活躍してもらう
「IPOプロジェクトメンバー」を若干名、
外部から募る事も合わせて決定しました。

今回のブログは、
その募集が第一の目的ではありますが、

なによりも僕自身が
前職トレンダーズがIPOを目指すという
プロジェクトに参加し、

それを実現する事で、
大きく人生を飛躍させた人間なので

その立場から、
本音で今回の想いを伝えたいと思います。

自分が今の立場に至るまでの
キャリアの考え方、本音を隠さず書いているので
とても長文です。

興味ある方だけお読み頂けると嬉しいです。

ーーーーーーーーーーーー

今でこそLiBの創業者として
社長をしている僕ですが

僕のキャリアには、
多くのベンチャー創業社長たちとは少し異なる
ちょっと珍しい特徴があります。

それは

・一般社員/営業(リクルート)
・リーダー/マネージャー(リクルート)
・役員(トレンダーズ)
・上場経営者(トレンダーズ)
・起業家/社長(LiB いまここ)

と、全ての立場を1つ1つ重ねてきた上で
やっと自分の夢に向かって挑戦したという
ステップアップ型のキャリアなんです。

ソフトバンク孫さんや
ライブドア堀江さんのような
学生から一気に起業→大成功という天才パターンでもなく、

サイバーエージェント藤田さんや
グリー田中さんのような
一般社員から、いきなり起業→社長へみたいな
ジャンプアップ型でもない。

ましてや、自分でサービスを作れちゃうような
天才エンジニアでもない。

普通に文系の大学を卒業し、
新卒として一般社員として入社し、
いち営業マンとして飛込み営業をしていたのが
キャリアのスタートです。

そんな普通のいち営業マンだった僕が
いまLiBを創業し、社長をしています。

でもここまでのキャリアは
実は、偶然でも何でもなく、

「社会人1年目、23歳」の時に
仲間達と話し合って決めた
ある「夢の叶え方(人生プラン)」に沿って
忠実に歩んで来た結果です。

なので、まぐれでも偶然でもなく、
自分としては「計画通り」にココまできました。

ーーーーーーーーーーーーー

僕が23歳、社会人1年目のころは
「いつか何者かになりたい」と漠然と考える
どこにでもいるサラリーマンでした。

でもなぜか

「俺なら何かできるはずだ!」
という根拠の無い自信と

「何か大きな事をやってみたい!」
という身分不相応な志(野心?)だけは
人一倍溢れていて、

まだ若くエネルギーを持て余していた僕は
僕と同じように、自信と野心に溢れた
社外の友人たちと

何者でも無い自分が、どうやって何者かになるのか?
「夢への挑戦の道筋」をどうやって見つけるのか?

みたいな熱い議論を、
夜な夜な繰り返していました。

その議論の中で考え決めたプランがありました。

それが「夢を叶えるホップ・ステップ・ジャンプ」という
夢を叶える道筋を、3フェーズに分ける考え方です。

ーーーーーーーーーーーー

第一フェーズであるホップのキーワードは
「有能の証明」と「挑戦権の獲得」です。

要するに、まだ何者でも無い自分には
そもそもチャンスすら回ってきません。

1年目の若造に、
ある日突然「数億円の出資・・」
なんてチャンスがくるはずがありません。

それは、才能や実力が
有る無しの話ではないんです。

要するに
チャンスを引き寄せるだけの
「信頼」が無いだけなんです。

なので、チャンスを呼び込む為には
自分が「チャンスをもらうに相応しい能力がある奴なんだ」と
何がしかの実績で証明しなくてはなりません。

僕に至っては
明治大学卒業の23歳の若手社会人では
似たような人が五万と居て、
白羽の矢がたつ事も無い。

なので、まずは自分には
「分かりやすい有能のラベル」が必要だった。

それが、僕にとっては
日本で最も営業力が強いと言われる
リクルートでの全国No1営業という実績でした。

世の中には
リクルートのTOP営業マンを名乗る人は沢山いるので、
これだけで何かが証明される訳ではないけど、

少なくとも当時1000人近くいた事業部で
TOPを獲得する事ができれば、
有能の香りぐらいはまとえるのでないか、と。

だからこそ、脇目も振らずに
目の前の営業、目の前の仕事に没頭して、
まずは自分が取り組んでいる今の仕事でNO1になろう。

そう思って、毎日渋谷の街で
街中の飲食店に、1軒1軒飛び込み営業をしていました。

まだ営業時間前の暗い居酒屋に
飛び込むのは勇気が必要だったし、

将来起業して大きな挑戦がしたい、
と考える自分の夢と

目の前のうすぐらい居酒屋に
フリーペーパーを持って飛び込む現実には
すごくギャップがあって、

「本当にコレであってるのかな?」と
不安になる事もたくさんあったけど、

子供の頃に読んだ野球選手のインタビューに

「自宅での素振りを欠かした事がない。
一人で黙々と行う素振りはすごく地味な作業だけど、
その素振りだけが、自分のバッティングを支えてくれる

「このバッティングだけが自分を野球場で輝かせてくれる」

「この素振りこそが、夢へ舞台に続く道なんだ」

と語っている記事を読んで、
すごく感銘を受けた事があり、

まさに、プロ野球選手を目指す人にとっての素振りが
僕に取っての居酒屋への飛込みだと信じて頑張りました。

そして、リクルートに入社して半年も過ぎた頃、
僕は大きな業績を実現し、
連続で全国のTOP営業に選ばれていました。

1年目の新人が
全国でも目を見張る業績を実現し、
MVPに何度も名を連ねたことで

当時の事業部内では
「とにかく売れる奴」として
自分の名を知ってもらう事ができました。

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そしてこの経験は
僕に大きな2つ変化をもたらしました。

1つ目は
「他人からの紹介」が変わった事

前は大学名や会社名ぐらいの紹介しか
されなかった自分が、

「こいつリクルートのトップ営業ですごいんだよ」
「とにかく優秀で、面白い奴だよ」

自分の周りの人が、
僕を紹介してくれる言葉が変わりました。

そうすると、自然と僕の周りには
同じように結果を出している
優秀な人たちが集まってくるようになりました。

一気に面白い人たちと出会い、
景色が変わった瞬間でした。

そして2つ目は、
根拠に支えられた自信を得たこと。

根拠なき自信しかなかった自分が
根拠のある自信を得られた事により
その後に出逢った出来る奴らとも、
自然と同じ目線で付き合う事が出来ました。

気がつけば、
周りは魅力的な人たちばかりに囲まれるようになり
とても刺激的な社会人生活になっていました。

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そうして
ホップで結果を出した事で
「ちょっとは使える奴」となった僕に、

入社4年目の06年12月、
1つのチャンスが訪れました。

あるご縁で
「同じリクルート出身の女性起業社長がいる」
「良かったら会ってみないか?」
と勧めてもらい出会ったのが
当時トレンダーズの社長をしていた
創業者の経沢香保子さんでした。

その経沢さんに
自分の経歴(ホップの実績)を伝えたところ、

「一緒にトレンダーズをやらないか?」

「営業部を立ち上げて一緒に上場実現してくれないか?」

「そうすれば君がいつか起業する時に
実績も、資産も、経験を得てから
起業できるので良いのではないか?」

そう誘ってもらいました。

まさに、ホップによる実績が連れて来てくれた
チャンスが訪れたのです。

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第1フェーズであるホップで結果を出して、
こいつはできるぞという何かしらのフラグを立てる。

そうすると周りの評価が変わり、
チャンスが寄ってくる。

そのチャンスこそが次のステージである
「ステップ」です。

第2フェーズであるステップで大切なことは
「チャンスを結果で打ち返す」という事と、

そのプロセスを通じて
無形資産(再現性のある実力、実績、信用、仲間)という
「勝負(ジャンプ)の武器」を手に入れること。

要するに、
いつか自分が「自己実現(ジャンプ)」に向けて
本当の勝負するときの武器を集めることです。

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僕の場合のステップは
トレンダーズIPOプロジェクトへの参加でした。

ここで営業部をつくり、
東証マザーズへの上場を実現する。

そのプロセスを通じて

・「トレンダーズ上場の実現メンバー」という実績と信頼
・修羅場を乗り越えて身につける実力、経験、知識
・多くの苦楽を共にした、信頼し合える仲間

という無形財産を得る。

それがトレンダーズ挑戦の動機でした。

トレンダーズにいた7年間は
語りだすと止まらないぐらい
多くの苦悩葛藤と、喜びがありましたが

結果として、
僕はトレンダーズ上場を実現しました。

その結果、自分が当初想定していた以上の
実績・信頼・経験値・仲間を得る事となり、

僕は、その全てを賭けて最後のフェーズに向かいます。

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最後のフェーズは「ジャンプ」。
ジャンプとは言い換えれば「夢への挑戦」です。

ホップステップで得てきた無形資産を全て賭けて
自分が描きたい人生へ挑戦すること
です。

僕は今、自分の全てを賭けて
2014年に創業したLiBという会社を経営しています。

LiBを創業してまだ3年足らずですが、

・役員、社員も即戦力の優秀メンバーばかり
・創業2ヶ月で7000万、1年後には2.7億円を調達
・創業2年半でメンバーは70名超、オフィスはビル1棟

と、目を見張るスピードで
会社と事業が拡大してきたのは

実は、僕の実力が・・という訳ではなく、
僕が積み上げてきた無形資産が引き寄せた物である
というのが事実に近いと思います。

トレンダーズ上場の実績が
多くの資金を引き寄せました。

その経験で繋がった多くの仲間たちが
僕の起業を応援し、加わってくれました。

そして、起業してからの3年間も
事あるごとに、その時の経験値に救われてきました。

全て僕が積み上げて来た無形資産です。

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こうして忠実に
ホップ・ステップ・ジャンプを経て来た自分にとって

その中でも自分の人生を一番変えたのは
間違い無くトレンダーズ上場を実現させたとき・・
要するに「ステップ」のフェーズです。

「トレンダーズ上場を実現させた立役者」
この、自分で多くを語らずとも
周りが認めてくれる分かりやすい実績と、

そこで培った経験が
自分の人生を大きく前に進めてくれました。

また無形資産に加えて
IPOプロジェクトの場合は
ストックオプションというインセンティブもあるため、

成功した暁には
ある程度まとまった有形資産(お金)も入り、
これも、自分の夢を後押ししてくれました。

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ここでLiBの話に戻ります。

LiBは、まさに今がチャンスの瞬間です。

新オフィスLiBz HOUSE(リブズハウス)も稼働スタートし、
いよいよ本格的な「第一次拡大期」に突入します。

ソーシャルゲームにて加速拡大したDeNA、GREE、
スマホアプリと言う市場を切り開いたメルカリなど

企業において急激な成長期・拡大期に身を置いて
事業の成長を実体験できるという経験は、

まさに
「限られたタイミングに身を置いた人」
だけが経験する事ができる貴重なキャリアです。

LiBグループは、
これからの3年間を
まさに「第一次拡大期」と位置づけ、
圧倒的な成長を掲げ実現して行きます。

そして、
そのフェーズにおいて
中心となって活躍してもらうメンバーとして

今回の
「LiB IPOメンバー募集プロジェクト」
をスタートします。

企業におけるIPOというのは
そう巡り会えるチャンスでは有りません。

既にIPO済みのDeNAやGREEでは
もちろん経験できませんし、

未上場の企業においても
本当の意味でIPOを狙い、実現できるところは
ごく僅かです。

僕は、LiBはその点において
とても希有な環境であると、
自信を持って言い切れます。

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LiBが今回求めているのは
ホップ層(勉強中のポテンシャル層)では無いです。

ホップという実績をクリアし、
ステップという「チャンス」を求めている人。

最低3〜5年は
息を止めて走れるタフな挑戦者
を探しています。

具体的には

・自分の実力をより高いステージで試したい
・自分の人生を加速させたい
・キャリアを早送りしたい
・社会性が高く、難易度も高いテーマに本気で挑戦してみたい
・分かりやすい実績を手にしたい
・上場を経験してみたい
・ストックオプションである程度まとまった資産を得たい

という人です。

ステップという「チャンス」に挑戦し結果を出す事で
ジャンプという「自己実現」を叶えたい人
です。

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このブログの内容に、
少しでも心が動いた人がいれば
以下の僕のFacebookまで直接メッセージもらうか、

https://www.facebook.com/yosuke0821

もしくは、僕のメールアドレス
yosuke_m@libinc.co.jp
まで、直接ご連絡ください。

まずは軽く話しを聞いて見たい、
まずはお茶でも、
ちょっとオフィス覗いてみたい、
ぐらいからでも大歓迎なので、
まずは気軽に連絡頂ければと。

一緒に3-5年、息を止めて突っ走って
人生を一気に加速させませんか?

#追記!
今回のIPOプロジェクトの詳細を聞きたい方向けに
以下の説明会を設定しました。

興味ある方はぜひ、気軽にこちらかも!

【限定20名】《TOPセッション》LiB創業者松本が語る創業者松本が語る「IPOプロジェクトメンバー」について
docs.google.com

働きがいのある会社とは?

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この度「Great Place To Work」
が発表しているランキングで
2017年において第5位に選出頂きました!
(従業員25-99名の部門)

hatarakigai.info


社員からのアンケート結果がもとに、
こういったランキングに選出して頂けた事は
素直に嬉しく思っています。

一方で
「働きがい」という定義は
非常に曖昧だと思っていて、
ある人にとっては働きがいのある環境でも、
それはある人にとっては働きづらい環境である訳で。

大事なことは

「僕たちはどんな場所であり、
 どんな人にとっては合うけど、
 どんな人にとっては合いません」

という軸を強く持つ事なのかなと。

そう言う意味では
LiBは創業から3年が経過しようとしており、
今まさに会社・組織・事業のフェーズが
次のステージに向けて【進化・脱皮】するタイミング。

僕自身も強い意志を持って
明確にこのタイミングで
今までの流れとは別れを告げ、

LiBをより強く、より挑戦溢れる場にすべく
ギアを変えています。

このような
組織が変化するタイミングには、
必ず一定の新陳代謝が起きます。

今までは居心地良かったけど、
次のステージに求められるミッションだと
フィットしない、というケースもあるでしょうし、

逆に、次のフェーズだからこそ
「今こそ仲間に加わりたい」という人もいるでしょう。

要するに、
新しい出会いと別れが同時に訪れるタイミングです。

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弊社の株主でもある
リンクアンドモチベーションさんでは
「社員は最大の投資家である」と提唱しています。

要するに、
実際の投資家は「お金」を投資するが、
社員は「時間」という最も大切な資産を
会社に投資している、という考え方です。

それは言い換えると、
中途転職がアタリマエになった現在において
会社と社員は、親と子のような「相互拘束関係」ではなく、

会社と投資家のような
「相互選択関係」になった、という定義だと思います。

その場合、会社は
社員という投資家から選ばれるために、
魅力を提供する努力を
し続けなければなりませんし、

一方で、社員も会社から選ばれるために、
能力を提供する努力をし続ければなりません。

僕は、リンクさんのこの考え方が、
「会社も社員も、自らを磨き続けられる良いシステム」という意味で、とても好きなのですが、

一方で、創業社長として
多くの仲間を巻き込み、
共に人生を叶えようと願っている立場からすると

会社と社員が、
会社と投資家のような相互選択の緊張感は保ちつつも、

一方で、人生には色んな出来ごとやアクシデントもあるので

自分が好調な時には
困った仲間に手を差し伸べ、

自分が苦境に立たされた時には
仲間の肩を借りて

そうやって、気がついたら

家族のような深く結ばれた絆が生まれ
共に高め支え合い、人生を叶えて行く、

と言うのが理想なんだと思います。

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今回、ランキング5位という結果を頂き、
非常に嬉しかった反面、

・自らの意思でLiBという船を選んでくれている仲間(社員)たち
・これからLiBに加わってくれる新しい仲間達

そんなみんなからの信頼に応え、
その決断を共に正解するべく、船を導いていく為にも

より一層、
「LiBにとっての働きがいとは何なのか?」
「LiBという船はどんな人の為の船で、どうあるべきなのか?」
という永遠のテーマに向き合い続け、

そして、諦めることなく試行錯誤を続け
1日1日一歩ずつでも、LiBが仲間達にとって
本当の意味で「働きがいのある会社」に近づけるよう

社長として尽力したいと
とても背筋が伸びる受賞でした。

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改めてですが、
LiBという船を自らの意思で選択し、
日々がんばってくれている仲間達に感謝します。

社会からの期待に応えられるよう
一緒に事業も会社も磨いて参りましょう。


#PS
最後にスペシャルサンクスとして

どんな状況でも
そして会社に起きる全ての事を
圧倒的な主体性で自分事化し、

共に悩み、知恵を絞り、
いつも明るく前向きに支えてくれる
LiBのボードメンバーには
感謝してもしきれません。

僕より遥かに優秀な実力を持つ面々が
僕の至らない部分を補い、
力強く背中を預かってくれています。

先日、信頼するパートナーの方から

「貴社幹部の絆の強さは、
他社には真似できないレベルです」

とメールを頂いた時には
嬉しくて胸が熱くなりました。

「尊敬し信頼できる仲間と
背中を預け合って経営すること」

は、僕が起業で叶えたかった事の1つなので
今そのような状態で仕事ができている日々は
幸せ以外の何物でもないと思います。